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「痩せたければ食べなさい」の著者であり、「美白の女王」として知られた故鈴木その子さん。

平凡な主婦から、料理研究家、そして「ダイエットの女王」にまで登りつめた彼女の半生を、ドラマ仕立てのTV番組で紹介していました。

わが子を拒食症で亡くしたことがきっかけで、間違ったダイエットをする人を救おうと決意し、猛勉強と猛研究により常識を覆す鈴木式理論を世に著したのです。


「もう誰にも壊れて欲しくない」

「生きるとは食べるということ。ダイエットするならごはんをちゃんと食べなさい」

数十万人の拒食症の若者たちを救うために、強い信念を持って命がけで闘ってきたそうです。


経営者としての彼女の姿勢も、とても立派なものだったと思えます。
金儲けのために他人をごまかすようなことをしたり、あの手この手と万策に走る、なんて浅ましさは微塵もなく、また本業以外には決して手を出さなかったといいます。

常に誠実であり、他人を気遣い、他人の健康を心の底から願っていました。

人間性は、場のエネルギーの波動となって他人に伝わるもの。
(口先だけのきれいごとは、やはりどこかでわかってしまいますね!)

日本の医療費30兆円を10分の1の3兆円に削減したいと願う矢上裕先生(自力整体正食法)と同様に、そうした彼女の志の高さが多くの賛同者や支持者を生涯惹き付けて止まなかったのでしょう。


寸暇を惜しんで研究や啓蒙活動に勤しみ、晩年は過労から肺炎を起こして亡くなられましたが、鈴木その子さんの功績と生き方は後世に伝えられるはず。

そして、「日本人はごはんをしっかり食べなさい」という彼女の信念は、今では幕内秀夫先生をはじめ多くの専門家や実践家によって実証されています。

30年も前にそのことを一人で訴えていた鈴木その子さんには、あっぱれといいたいですね!
Posted by suzukistyle at 10:00 │Comments(74)
April 25, 2006
太極拳でちっとも痩せないという方へ

40代でしょうか、ひとりの女性から、太極拳を3年やっているのに全然痩せない、と相談されました。

型のさわりを演武してもらいましたが、案の定、身体は突っ立ったままで、腰が落ちていません。
上体は前傾し、指先も死んでいて意識が通っていないのがわかります。


「演武したあとで汗をかきませんか?」

「汗なんてぜんぜんかきませんけど」

「...」


痩せる、つまり脂肪が燃焼するには、ある程度身体に負荷がかからなくてはなりません。
それは持久系の有酸素運動であり、おる種の筋トレでもあるのです。
心拍数が上がらないような体操では、ダイエット効果はあまり望めません。

前にも言いましたが、運動による消費カロリーは大したことはなく、じつは運動することで交感神経が刺激されてアドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンがガンガン分泌されると、脂肪分解酵素のリパーゼが活性化されて、脂肪がどんどん分解されていくのです。

そして筋肉(主に赤筋)の量が増えると、中に含まれているミトコンドリアも増加し、脂肪をメラメラと燃やしてくれるのです。
これが基礎代謝のアップというわけです。


「先生はどうしていつも汗をかくんですか?」

10分の演武のあとで、年配の生徒さんから不思議そうに訊かれたことがあります。

「汗っかきなんですよ、見苦しくてゴメンね〜」

なんて答えましたが、じつは「しっかり脂肪を燃やしているからですよ!」と言いたかったという意見も。^^


でも、涼しい顔をして踊りのように気持ちよく舞っていては、脂肪燃焼はあまり期待できないんです。

実際、美容太極拳でデューク式ウォーキングのような感じで深く沈みこんでドンジャオを繰り返すと、ほんの数歩で息が上がってしまう方もいらっしゃいます。

「太極拳ってこんなにキツイのォ〜?」なんてビックリされますが、ダイエット効果を期待したいのなら、ある程度の負荷をかけなくてはなりません。



これはヨガにもいえること。

マットの上で体重を支えきれずに二の腕がプルプル震えている方も見かけますが、ストレッチに加えてそうした筋刺激と深い呼吸が伴って最大効果を発揮するところは、太極拳もヨガも同じです。

どっちが、ということではなく、どっちにしてもどれだけ効果的な方法で取り組めるかということです。


で、自分が教えているから言うわけではありませんが、やはり大きな下肢の筋肉をより鍛えられる太極拳に、アドバンテージがあるといえそうですね!


「明日は筋肉痛になっちゃうわよ〜!」

どうぞなってください! それだけ足腰が鍛えられるという証拠ですヨ♪