昨日の美容太極拳教室は、先週同様40名も参加していただき大盛況!
この日は39名の女性に混じって、何と男性の会員さんが1名いらっしゃいました。
ゆ、勇気あるぅ〜!
私は外資系企業に20年以上いたせいもあってか(?)、どちらかというと個人主義で「他人は他人」な方だと思っていましたが、私にはとてもできません。
たとえどんなに興味があることでも、39人の女性のグループに一人で入っていくだけの度胸はありません。
その男性、気負いとか「しまった!」なんて表情は微塵もなく、じつにアッパレです!
周りを気にしがちな、群れて行動したがる人が多い中で、こんな方もいらっしゃるんですね!
なんだかちょっぴりウレシクなりました♪
さて、その美容太極拳教室のあとで受けた質問。
「先生、痩せたいんですけどどんな種目をやったらいいんでしょう?
フラダンスなんかいいかなって思うんですけど...」
「食生活はどんなふうですか?」
「好きなだけ食べちゃうし、甘いものに目がなくて毎日間食します。運動やめてから急に太っちゃったんですよォ」
「まずは食生活を正さないと何やってもダメですよ」
「う〜ん、わかってはいるんですけど、食べるのやめられないんですよね〜」
その女性の上腕を掴ませてもらったところ、明らかに筋肉量が少ないんです。
「もっと筋肉をつけないと、身体がブドウ糖をキープできなくて、いつまでたっても甘いもの依存症から抜けられませんヨ」
「あ、やっぱり? 運動してた頃は甘いものは好きじゃなかったんですよ。やっぱり筋肉が落ちたのが原因なんですね!」
正しい食事と彼女に合った運動メニューをお話して、下肢の筋肉強化のためのアドバイスを差し上げました。
帯津良一先生は、甘いものが食べたいときは脳や身体が疲れているので、我慢しなくても良いといいます。
ですが私は、いつも甘いものが食べたい人には、化学構造が麻薬に似た砂糖が、脳に擬信号を送って中毒症状をもたらす「砂糖依存症」を心配します。
そして筋肉の少ない人に、強く出る傾向があるようです。
それは、長期出張や怪我などでワークアウトができないときに、やはり甘いものにハマっていた自分の経験からも頷けます。
いちご大福が日課だったときも、愛車のロードレーサーが修理中で1ヶ月ほどサイクリングに行けなかった時期と一致します!
また、怪我の手術などでエクササイズも控え、筋肉量が落ちたと実感したときは、やはり何か甘いものを食べていました。
帯津先生は少々太りすぎだし(先生、ゴメンなさい!)、身体の不調も少なくないと聞いています。
身体の声を聴くのは大切ですが、それは正しい声を聴く必要があるということです。
脳は現実を必ずしも正しく伝えません。
意識の力は、ときに白いものも黒に変えてしまいます。
正しい意識を身につけるには、やはり中庸のスタンスに立って「極」をつくらず、物事を陰と陽の両面から眺める必要がありそうです。
(これ、まんま太極拳の論理ですね!)
そして、化学物質などでつくった人工食物に味覚や身体のセンサーを慣らすことのないよう、少しでも正しい食事と少食を心がけるべきです。
そのうえで好きな運動を続けられれば、きっと健康的にシェイプアップできるのではと思います!
この日は39名の女性に混じって、何と男性の会員さんが1名いらっしゃいました。
ゆ、勇気あるぅ〜!
私は外資系企業に20年以上いたせいもあってか(?)、どちらかというと個人主義で「他人は他人」な方だと思っていましたが、私にはとてもできません。
たとえどんなに興味があることでも、39人の女性のグループに一人で入っていくだけの度胸はありません。
その男性、気負いとか「しまった!」なんて表情は微塵もなく、じつにアッパレです!
周りを気にしがちな、群れて行動したがる人が多い中で、こんな方もいらっしゃるんですね!
なんだかちょっぴりウレシクなりました♪
さて、その美容太極拳教室のあとで受けた質問。
「先生、痩せたいんですけどどんな種目をやったらいいんでしょう?
フラダンスなんかいいかなって思うんですけど...」
「食生活はどんなふうですか?」
「好きなだけ食べちゃうし、甘いものに目がなくて毎日間食します。運動やめてから急に太っちゃったんですよォ」
「まずは食生活を正さないと何やってもダメですよ」
「う〜ん、わかってはいるんですけど、食べるのやめられないんですよね〜」
その女性の上腕を掴ませてもらったところ、明らかに筋肉量が少ないんです。
「もっと筋肉をつけないと、身体がブドウ糖をキープできなくて、いつまでたっても甘いもの依存症から抜けられませんヨ」
「あ、やっぱり? 運動してた頃は甘いものは好きじゃなかったんですよ。やっぱり筋肉が落ちたのが原因なんですね!」
正しい食事と彼女に合った運動メニューをお話して、下肢の筋肉強化のためのアドバイスを差し上げました。
帯津良一先生は、甘いものが食べたいときは脳や身体が疲れているので、我慢しなくても良いといいます。
ですが私は、いつも甘いものが食べたい人には、化学構造が麻薬に似た砂糖が、脳に擬信号を送って中毒症状をもたらす「砂糖依存症」を心配します。
そして筋肉の少ない人に、強く出る傾向があるようです。
それは、長期出張や怪我などでワークアウトができないときに、やはり甘いものにハマっていた自分の経験からも頷けます。
いちご大福が日課だったときも、愛車のロードレーサーが修理中で1ヶ月ほどサイクリングに行けなかった時期と一致します!
また、怪我の手術などでエクササイズも控え、筋肉量が落ちたと実感したときは、やはり何か甘いものを食べていました。
帯津先生は少々太りすぎだし(先生、ゴメンなさい!)、身体の不調も少なくないと聞いています。
身体の声を聴くのは大切ですが、それは正しい声を聴く必要があるということです。
脳は現実を必ずしも正しく伝えません。
意識の力は、ときに白いものも黒に変えてしまいます。
正しい意識を身につけるには、やはり中庸のスタンスに立って「極」をつくらず、物事を陰と陽の両面から眺める必要がありそうです。
(これ、まんま太極拳の論理ですね!)
そして、化学物質などでつくった人工食物に味覚や身体のセンサーを慣らすことのないよう、少しでも正しい食事と少食を心がけるべきです。
そのうえで好きな運動を続けられれば、きっと健康的にシェイプアップできるのではと思います!